日経新聞夕刊「古書新景」①

今週一週間は残暑の予報でしたが、予報通りにはいかないものです。蒸し暑さは多少残りましたが、それでも暑いという一日ではありませんでした。

今日の日経新聞の夕刊にめずらしく古書と古書店のことが掲載されていました。題して「古書新景」。めずらしくと書きましたが、最近はそうでもなく、朝日新聞でも古書について取り上げていました。

読書の秋ということもあるのでしょうが、それ以上に古書店の新しい動きが注目されているということでしょうか。いままでは新刊書店がその中心でしたが、新古書店が成長を遂げ、個性的な古書店があちらこちらに生まれています。

日経新聞の「古書新景」もそうした古書店の新しい試みを紹介していこうという企画です。今日が上ですから、上・中・下になるのか、上・下になるのかはわかりませんが、ちょっと愉しい連載です。

今回紹介されているのは次の古書店です。

どれも行ったことのない古書店です。それぞれ品揃えに、店舗レイアウトに、店舗演出に、と力を入れています。新聞の見出しも「空間も、時間も、ゆったり」とあります。読書の秋、古書店めぐりに、古本市に、本好きにとってはいい季節になります。

そう、9/20(木)よりブック・ダイバーで開催される「ふるぽん秘境めぐり」もお忘れなく。

*1:鎌倉から引っ越し、オシャレな雑貨も展示、若い女性に人気

*2:希少本を扱う夏目書房の三代目夏目滋さんのゆったりとしたお店

*3:ジャズやクラシックがBGMで流れ、ソムリエ風の従業員が ・・・・・?