今日は敬老の日

残暑厳しい中、9月1回目の3連休の最後の日です。さらに来週も3連休。9月は愉しい月なのですが、今日は敬老の日。何と65歳以上の方が2744万人、総人口の21.5%に達し、高齢化傾向が進んでいます。80歳以上の人口もはじめて700万人を超えたといいます。

性別 人数(万人) 比率(%) 
男性 1169万人 18.8% 
女性 1575万人 24.1% 

女性の4人に1人が65歳以上の高齢者ということになります。また、生産年齢(15歳から64歳まで)に対する65歳以上の人口の比率(老年人口指数)によると、70年には10人で1人、95年で5人に1人、今年は3人に1人を支えることになるそうです。

生まれて死ぬまで生きなければならないということ。子供から大人になり、大人から中年・老年になり、という自然の生き方は誰しも同じです。まだわが身の問題ではないと、高をくくっていられるわけではありません。

自分の両親の問題として身近な問題になってきています。直接自分の生活に関わるようなことにならないと、真剣に考えないのかもしれませんが、この少子問題も含め、高齢化の問題は不可避です。

こうした問題は先送りしたい。それが内心です。そうであっても、老いは確かに来るわけです。敬老の日ですから、こうした数字を知り、高齢化の問題を考えてみたいと思います。いつまでも逃げていられるわけではありませんので。