五反田遊古会行

今日は久しぶりに五反田の南部古書会館で行われている「五反田遊古会」に行ってきました。午前中に到着し、本を物色しましたが、どうも当たりがありませんでした。やはり昨日いい本が抜かれてしまったのか。

2階の会場にも行きましたが、欲しい本と値段が折り合わず、1冊だけ購入して降りてきました。今日はいつもよりもはるかに少ない3冊を購入。こればかりは仕方なく、敗者復活をかけて、五反田の「ブ」に向かいました。

ここもしばらく来ないと、いつの間にか様変わりをしていました。105円の単行本がなく、200円になっていました。そういえば、荻窪の「ブ」も先に200円単行本コーナーになり、大型店*1がこの方向で動いているのでしょうか。ここでも2冊拾うのがやっと?

今日の購入本

山口さんの本が2冊。これは小島武 『「洋酒天国」とその時代』(筑摩書房)を読み、その影響。また、海外ものはそれなりの理由がないと買わないのですが、今回は宮川淳訳ということで、『カフカ』を購入しました。

どうも最近の古本の動きが少しゆるい気がするのは私だけでしょうか。恒例の苦しい8月になるのですが、それだけのせい? 来週の「ウィークエンド・ワセダ」に期待しようと思います。

感光生活   旦那の意見 (中公文庫)   山口瞳の人生作法 (新潮文庫)

山口瞳さんの『旦那の意見 』のカバーは中公文庫のもの。単行本のカバーもまったく同じです。

*1:大型店だけでなく、全店が200円単行本コーナーへと変更するのか。「ブ」の情報通の方からの返答を待ちたいと思います。