古本ソムリエの本棚

最近気になっているのが、古本ソムリエ 山本さんの本棚です。「古本ソムリエの日記」で、本の写真を掲載し、その本を紹介しています。しかし、その本よりその背景が気になります。

おそらく自宅で本の写真を撮り、掲載しているのですが、その背景の本棚に本がびっしり。天井まであろうかというほど本棚です。手前の本の紹介もいいのですが、できたらその背景を見てみたい、と思います。

これも雑誌の話ですが、「男の隠れ家」 2006年 12月号「書斎は語る」でしたか、各著名人の書斎を紹介していました。書斎を見れるのも、うれしいのですが、そこで何を見るかというと、何より本棚です。

その本棚にどんな本が、どう並んでいるのか。なにかその人の知的宇宙がそこに拡がり、本の並べ方から本と本のつながりからどうして脳内ビックバンが起きるのかを想像する、それが面白いところです。

思い出しましたが、川本武、津藤文生、大橋弘著『本棚が見たい!』(ダイヤモンド社)という本もありました。これは確かに面白かった。書店の棚づくりは難しいのですが、個人の棚は気軽に愉しいのです。だから見てみたいと思います。とりわけ古本ソムリエの本棚を。

本棚が見たい!   本棚が見たい!〈2〉   本棚が見たい!〈3〉