昨日所用で新宿の紀伊國屋書店に行きました。1階の入口で、派手な文庫が無料で配布されていました。一冊もらうと、それが『ケドを読む』*1でした。文庫がフリーぺーパーのように無料で配られていました。
その文庫を見てみると、糸井重里さんが「文庫のかたちのフリーペーパー」として企画したようです。これは『ケド戦記』のDVDを売り出すための販売促進でした。
しかし、この企画はちょっとした驚きでした。この文庫をもらっている人は何かな?と文庫に手が伸びます。もらった後は納得するかしないかですが、それを手に取ってもらうだけでも販促効果ありです。
この文庫作戦が奏功するかどうか、今後の成り行きに注目です。*2