7月の新刊文庫より

悪漢と密偵」の7月新刊文庫より、ひときわ講談社文芸・学術文庫の頑張りが目立ちます。ちくま学芸文庫もあるのですが、7月は講談社に軍配が上がります。

その新刊の中で、次の2冊がなんといっても気になります。

さらにこの2冊に加えて、7月の文春文庫もなかなかです。その中から次<の2冊を取り上げました。

それから忘れていはいけない文庫がこれまた2冊。「68年の写真家たち」で取り上げた森山大道さん*1荒木経惟さんの文庫です。

特に最後のアラーキーの文庫の帯がふるっています。

写真は恐ろしく過激なのだ! 天才アラーキーの"童貞"作 衝撃の初の文庫化

7月の新刊文庫はいままでになく、購入する冊数が増えそうです。 

遠野物語     写真への旅

*1:「ウラゲツ☆ブログ」からの情報ですと、「『大阪+』、来週店頭発売開始です」とのこと。詳細はこちらを。