本いろいろ

「書店員の話」の「学研新書が6月創刊」を読んでいると、本についての新しい情報あり。6月に学研新書が創刊されるそうです。このラインナップは次の通り。

  • 谷沢永一『読書通』         
  • 尾木直樹『「カプセル家族」の危機』 
  • 寺谷ひろみ『暗殺国家ロシア』     
  • 田中優子『芸者と遊び』       
  • 小和田哲男『戦国の城』        
  • 稲田智宏『三種の神器』       

新書創刊一体どこまで続くのか。あとは小学館がどのタイミングで新書に参入してくるか。それもおそらく時間の問題だと思う。

とは確かに。これだけの新書が出てくると、新書のみ取り扱う古本屋さんがあってもよさそうですが。( このなかから谷沢さんと田中さんの新書に注目。)

それ以上に興味をもったのが、同ブログの「野村進のノンフィクション作品」です。これを一読すると、野村進さんの作品を読みたくなりました。これが書評の力。

また、「退屈男と本と街」の「寄港市」を読んでいると、今日から「ブック ダイバー」にて「寄港市」が始まりました。期間は5月24日(木)〜5月28日(月)まで。神保町の秘境といわれる場所に興味のある方はぜひ。

最後に「一角獣の頭蓋骨」の「気になる新刊」で、週末購入する予定の新刊が掲載されていました。これは買いです。

作家の値段     座右の名文―ぼくの好きな十人の文章家