「古本うさぎ書林」のリニューアル

古本うさぎ書林」の店主が書いている「古本うさぎ書林の日日平安」をアンテナにブックマークしていたのですが、更新がない? ということで、同店のHP(ホームページ)へ。なんとアドレスが変更になっていました。

これではアンテナでキャッチできるわけがありません。すぐ新しいアドレスをブックマークしました。これで更新時にチェックできるようになりましたので、ひと安心。*1

その日誌「古本うさぎ書林の日日平安」を読みますと、いま3月12日に向けてりニューアルの作業が進んでいるそうです。トップページにはいつからか、タイトルに「Art and Architecture」が加わり、ジャンルを絞っているようです。

日誌ではリニューアル作業の中での思いが記されています。この点、確かにそうだと思います。

古本の小売りについてはネットの世界は飽和状態といえそうです。 珍しい本はともかく発行部数の多い本の価格はあまりに低すぎます。

ついていけない部分もあるので、今後は少し即売会に力を入れてみます。

また「いくらなんでも1円では販売しません」と書いています。本当にネットでの古本販売は低価格化が進み、1円本も数多く並んでいます。それでも売れているのですから、この価格競争に参入するのは商売としてどうでしょう。

いま私も思案しているところですが、それでも古本が好きで、古本を販売していくと考えれば、サイトの充実は欠かせません。ジャンルの絞込みも必要ですし、ネット以外の販路を考えることの大事です。

ですから、すばらしいネット書店を作った「古本うさぎ書林」のリニューアルと販売戦略がますます気になります。これらの問題は「古本うさぎ書林」さんひとりの問題でなく、ネット書店の共通の問題です。

*1:いままで「古本うさぎ書林」のサイトを大いに参考にしていました。このサイトはこれからも「いいモデル」として参考にしたいと思っています。