ブログめぐり

一日ブログを見ていないだけで、世の中いろいろなことが起こっています。アンテナからはブログが溢れ、Bと図書館の本は崩れ、なんとももはやの状態です。それにしても、何と言っても、花より団子か。

ブログを一巡し、これを書いていますが、まずは突然の訃報です。Googleニュースを見ていましたら、池田晶子さんが2月23日に亡くなられました。腎臓がん、46歳での本当に早すぎる死です。

その記事によりますと、昨年夏に病気だとわかり、1月に再入院をしたそうです。それから2ヶ月余り・・・・・。死の直前まで、週刊誌の連載を書いたそうです。*1 本当に人の命って、いつどうなるのか、わからないものです。

次は今年の芥川賞を受賞した青山七恵さんが授賞式で話したこと。

 これから先、自分の人生がどういうふうに続いていくのか、楽しみでもあり少し怖くもありますが、どこにいても何をしていても小説を書くという光だけは失いたくない。芥川賞はその光を強くしてくれたものだと思います。これからも、根気強く向き合っていきたい。

輝かしい光は深い闇の中から生まれるとは知り合いの北川さんのことばです。書くことが光なら、書かないことが闇。闇暗ければ、光増す。少し青臭いか。

三つ目はいよいよ第4回「不忍ブックストリート一箱古本市」のお知らせが出ました。期日は4月29日 (日)。今年は告知もスタートも例年より早いのではないでしょうか。詳細は「ナンダロウアヤシゲな日々」を参照下さい。

私も1回目は顧客として、2回目以降は店主として参加しています。年々箱数が増え、一箱古本市がいろいろな所で試みられ、認知度が増しています。また谷根千のみなさんや本好きの店主さんたちと一緒にできたらいいと思っています。申し込み開始は3月15日午前0時から。

*1:書くということへのこだわり、これは哲学者としての意地か。