お楽しみはこれから

やはりこれだったか、と思いめぐらしています。それは岡崎武志のブログ休刊のこと。なにやらいろいろなことがあったのでしょうが、休止の理由のひとつは本を執筆していたことでしょう。*1

その本を今日の「悪漢と密偵」で知ったのですが、書名は『読書の腕前』、光文社新書、発行日は3月16日、出版社は光文社です。*2

どちらにしても3月半ばには岡崎さんの新書を読むことができます。発行日の云々については瑣末なことです。題名も仮称ですが、その本は岡崎流読書術というところか?どうか定かでありません。*3

それでも読めることの愉しみを考えれば、一時の我慢は我慢のうちでなく、来るべき愉しみに期待したいと思います。その期待が期待通りのときもあり、そうでない場合もありますが。*4

岡崎さんが再開したブログ「okatakeの日記」も好調のようです。少しブログの文体が変わったような気もしますが、どうでしょう。

今年の古本業界の周辺も「スムース」同人の皆さんの活躍に期待するところ大です。

*1: あくまでも推測の域を出ませんが。

*2: セブンアンドワイを見ますと、書名が(仮)、出版日が3月15日になっていました。

*3: 実はそうであって欲しいのです。

*4: こうした「賭け」をするのも読書の愉しみのひとつです。