温水ゆかりさんのこと

12/15「女性誌の本の特集」で温水(ぬくみず)ゆかりさんを紹介しました。今日、昨年の雑誌を整理し、「週刊朝日」(12.29)を読み始めました。同誌「週刊図書館」の「2006おススメ3冊」の中に、温水さんの名前を見つけました。

温水ゆかりさんのおススメ3冊は次の通り。先の写真集とはちがい、今回は文庫からです。

写真集でもそうでしたが、なんとなく関心が重複するようで、今回も!ということになります。

そこで、温水ゆかりさんを少し調べることに。

先の「週刊朝日」では、ライター・本誌コラム「愛でたい文庫」筆者と紹介されていました。検索したサイトを見ると、『ウィキペディアWikipedia)』では片岡義夫さんの紹介文の中で、次のように紹介されていました。

FM東京で、まずジャズ歌手の安田南とともに、ついで温水ゆかり(ぬくみずゆかり)とともに、深夜放送番組「気まぐれ飛行船」のパーソナリティをつとめた。

また、文藝春秋のサイトで、温水ゆかり「虎馬図書館 トラウマ・ライブラリー」を発見。その筆者紹介は次のようなものでした。

映画『ゴジラ』誕生の年、日向灘で生まれる。72年野ザルのまま上京、都の西北ノンポリ(別名/三無世代)学部・演劇科卒。
ファッション誌編集部に紛れ込んだあと、うっかりフリーランスという名の素浪人に。以後、男性誌のアンカーや女性誌の立ち上げ、FM番組のアシスタントのほか、旅記事やインタビュー、コラム原稿などの畑をさすらってはや四半世紀。思えば遠くにきたもんだ。憧れの人、小原庄助さま。
編著に山田詠美原田宗典など6人の作家の短編とインタビューを収めた『リエゾン』(絶版)、共著に瀬戸川猛資編『ミステリ絶対名作201』。
(文藝春秋「虎馬図書館」より)

温水ゆかりさんはこれから注目したいライターのひとりです。