いつものブログ散歩より

[1] 幻冬舎新書11月30日創刊

幻冬舎新書が11月30日創刊されました。「情報と知性−。ここに二つのインテリジェンスがある」とは幻冬舎新書の宣伝文句です。そしてさらに、こう続きます。

創業から13年間で培った幻冬舎の全ノウハウを最大限に生かして、幻冬舎新書を創刊します。一挙に62点刊行で話題となった文庫創刊(97年)、雑誌創刊「パピルス」(05年)・「ゲーテ」(06年)に続く、新ジャンルへの挑戦です。

今年も朝日新書の創刊等がありましたが、これが最後、満を持してといってもいいのか、幻冬舎が新しく新書の分野に参入しました。見城さんの腕の見せ所です。

[2] 立石書店オープニングイベント

「退屈男と本と街」のブログに、「立石書店オープニングイベント」のことが掲載されていました。いくつかのブログで、このことを取り上げていました。このオープン前イベントは、大いに期待できそうです。

詳細は「退屈男と本と街」また「古書現世店番日記」をご覧いただくとして、今週 21日(木)と22日(金)、特に21日は19:00〜23:00の予定で開催されます。いずれも平日!? 行くとしたら木曜日か、半ば溜息、思案中。

[3] 「本よみうり堂」より

本よみうり堂」で「【文学 回顧2006】混沌に居場所求める」を掲載しています。今年もあと10日あまり、1年を振り返り、どうだったかを考えます。もうそんな時期ですか。

「本よみうり堂」は今年の文学界を振り返り、書いています。なかでも気になったのは評者のベスト3。加藤典洋さんと川村二郎さんのお二人が同じ本を取り上げていました。この本が今年の注目の一冊か。

川上弘美真鶴』(文芸春秋

真鶴