新宿古本まつり行

今日は仕事を終え、新宿西口イベントホールで開催されている「新宿古本まつり」(11/27〜12/1)に立ち寄りました。これは毎年恒例になっている古本市で、あちこちの古書店が出店していました。

この会場には多くの方が来ていたのですが、あまり活気を感じません。世は年末商戦が始まりましたが、これはどうしたことか。「今年一年の感謝を込めて」がどうも伝わらない。古本だからでしょうか。

そう思いながら、会場を見て回りました。めぼしいものが見つからず、単行本と文庫を数冊購入しました。これもどうにかこうにか見つけたもので、!ではありませんでした。

ここに書けるものはこの一冊か。

ミッシェル・レリス 『成熟の年齢』 松崎芳隆訳 現代思潮社 廉価

全体的に値段が高めか。古書店によって品揃えのばらつきあり。雑本が多いところも何軒か。古本もきれいして並べた方がいい ・・・・・ 等など、いろいろなことを感じました。

また、特価本、例えば100円、300円、500円均一本が少ない。もっと多く並べて欲しかった。行ったのが夕方でしたので、いい本は抜かれていたのかもしれませんが。