吉祥寺古書店めぐり
今日は吉祥寺に立ち寄ってきました。そこでBやよみた屋ほかを一巡しましたが、吉祥寺すべて古書店を回ったわけではありません。それでも、まずまず収穫ありといったところ。
- 林達夫・久野収『思想のドラマトゥルギー』(平凡社)※
- 小林康夫・船曳建夫『知の技法』(東京大学出版会)
- 小林康夫・山本泰『教養のためのガイドブック』(東京大学出版会)※
- 蓮實重彦『物語批判序説』(中央公論社)※
- 安江良介『同時代を見る眼』(岩波書店)
- 猪瀬直樹『瀕死のジャーナリズム』(文藝春秋)
- 宮台真司・速水由紀子『不純異性交遊マニュアル』(筑摩書房)
- 村瀬学『子どもの笑いは変わったのか』(岩波書店)
- 戸板康二『あの人この人-昭和人物誌』(文藝春秋)※
- 福原麟太郎『われとともに老いよ−ブラウニング随想』(新潮社)※
※の印のついた本は◎の本です。新刊は『教養のためのガイドブック』で、昨年の4月に発行され、5月に3刷となっています。また古書店は4店回りましたが、よみた屋の均一本には最後の福原麟太郎の本が並んでいました。
吉祥寺の古書店も今度時間があったら、じっくり回ってみたいと思いました。意外な店に面白い本が並んでいるかもしれません。何冊もでなくても、1冊か2冊、気に入った本があれば、それだけで古書店めぐりの甲斐があったというものです。