書店も絶えず進化する

出版ニュース」で次の記事を発見。「西荻に「ヴィレッジヴァンガード」のハンバーガーショップ」。この記事は、今話題のネット経済新聞「吉祥寺経済新聞*1というに掲載されていました。

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(本社=愛知県愛知郡)は11月28日、飲食店「ヴィレッジヴァンガード・ダイナー西荻」(杉並区西荻南3、TEL 03-5336-3445)をオープンします。

もともとヴィレッジヴァンガードは「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、雑貨、CD、DVD等を複合的に陳列して販売する小売。書店というジャンルでは括れませんが、一種のカテゴリークリエーターといってもいいでしょう。

そこがハンバーガーショップを経営するといいます。本屋さんもどんどんいろいろなかたちに進化しています。その様相はまさに予想外で、次々と今までにないショップを創出しています。

そういえば、ブックオフの自由が丘店にも、新しい試みとしてカフェが出来たといいます。このチャレンジが成功するかしないか。これから注目です。

さらにその先を行くのはA/Z Books&Cafeです。「クリック&モルタル」の新しいビジネスモデルをめざしています。

本を手掛かりに「出会い」や「つながり」を生む機能はインターネット上でいろいろなツールや仕組みが生まれている。「機能としてのブックカフェ」には無限の可能性がある。またネットで知り合った人たちがその「つながり」を強化するリアルな「場」(カフェ、サロン、ラウンジ)をしっかり経営しつづけることも重要だろう。パーティやカルチャーイベント、アートスクールなど形式を問わずいつも様々な人びととの交流がダイナミックに繰り広げられている。それが次に「A/Z」が目標とするスタイルだと私は思う。p197
『ブックカフェものがたり』 (幻戯書房

こうどんどんかたちが変わってくると・・・・・見た目8割ですから、当然変わらざるをえないのですが・・・・・やはり一店一品の書店が懐かしくなります・・・・・これって単なるノスタルジーなのでしょうか。

*1:この新聞は「みんなの経済新聞ネットワーク」(株式会社花形商品研究所内)の経済新聞で、地域密着、内容充実で、今注目されている経済新聞です。はじめはこれほど多くなかったのですが、いまは12地区の経済新聞をネットに掲載しています。