来年の手帳

「書斎のうちそと」を読みますと、「年末に向けて」というタイトルで、来年の手帖を取り上げていました。11月も半ば過ぎ、もうそんな時期ですか。今年もあと僅かになってきました。

10月から仕事の関係で、バタバタとあわただしさが増しています。一日、一週間、一ヶ月の過ぎるのが早く感じます。10月が少々過激な毎日でしたので、疲労も蓄積され、心身ともにけだるさが残っています。

そうはいっても、時は刻々と過ぎ、今年の最終月、12月はもうすぐ。この時期にしなければいけないのは、来年の手帖の準備です。この手帖を準備し忘れると、来年の吉凶にも関係してきます。気分的にですが。

「書斎のうちそと」では、いろいろ試しながら、使いながら、来年の手帳を決めようという、銀の匙さんの思いが書かれています。その要求は1.月間スケジュール欄中心で使いやすいこと。2.軽くて薄いこと。3.A6サイズ。なのにまだ決らないといいます。

私の場合はここ10年以上、システム手帳を使っていますので、銀の匙さんのように、その年毎に手帳で悩むことはありません。来年のカレンダーのリフィールを買うだけです。

カレンダーも週単位と月単位の2種類を購入します。週単位のそれはタイムスケジュールになっていて、一日の時間管理ができます。月単位は一ヶ月1ページのもので、真ん中に線を引き、個人と仕事の予定を区分しています。

あとは、メモ用のリフィールを買います。このメモも白・黄のニ色を買い、仕事は白の、個人は黄のリフィールに記入します。こうした使い方ができるようになったのは使い始めてから2〜3年かかりました。

システム手帳も、それなりに使いこなすためには、年月が必要なのです。一時ブームでした、あのファイロファックスは今どのように使われているのでしょうか。