「永江印の生活本舗」が最終回

ポプラ社のメルマガ「ポプラビーチニュース」が月2回配信されてきます。ポプラビーチの内容についての更新情報とポプラ社の本のことなどが掲載されています。

今日配信の「ポプラビーチニュース」11月1日号では、あの永江朗さんの「永江印の生活本舗」を書き綴り、この号で30回になります。連載として30回は長い連載です。

思い返せば、第1回は「椅子とディバック」から始まり、第30回は「あとがきにかえて―花森・柳・モリス―」で終わりとなります。後日ポプラ社が単行本として出版するでしょう。

もしかしたら洗練されたのはデザイナーだけで、肝心の、それを使う私たちの感覚はさほど進歩していないのかもしれない。だから私たちは、もっと生活について考えなければならない。

その連載の結語はこのように結ばれています。本当にそうかもしれないと思ってしまいます。それほどまで、「生活」を変えることがむずかしく、「自分」を変えることはさらにむずかしい。

もっともっと「生活」について考えなければならないのは私たちであることは確かです。