久しぶりに荻窪へ
昨日の蒸し暑さが多少日中に残っていましたが、夜になると、爽やかというよりも肌寒いくらいでした。今日は仕事の関係で、新宿に出ました。仕事を終え、久しぶりに荻窪へ。
いつもコース、SからBへ。ここのところ時間がなく、古本屋には行けずじまいでした。その欲求が限度を超えたのか、Sでは10冊以上を籠に入れていました。後で整理をし、冊数を減らしました。
今回SとBで購入した本の中から何冊か。「秋も一箱古本市」用の本も取り混ぜ。
- 内田樹 『「おじさん」的思考』(晶文社)
- 内田樹 『期間限定の思想』(晶文社)
- 三浦雅士『幻のひとり‐現代芸術ノート』(冬樹社)
- 呉智英 『危険な思想家』(メディアワークス)
- 竹田青嗣『夢の外部』(河出書房新社)
- 山崎正和『柔らかな自我の文学』(新潮社)
- 宇波彰 『記号のエコロジー』(青土社)
- 田中優子『江戸を歩く』(集英社新書)
- 川本三郎『銀幕の東京』(中公新書)
- 串田孫一『文房具56話』(ちくま文庫)
こう見てきますと、まずは内田樹さんの2冊は良し。三浦さんの1冊も良し。最近三浦さんの『夢の明るい鏡』(冬樹社)を見つけてから、少しずつ集めはじめています。これは三浦さんの1970‐1981の編集後記を集めてものです。
あとは川本三郎さんの『銀幕の東京』。これも気にかけていた新書です。誰かのブログで載っていました? *1 となると、東京つながりで、もう1冊。田中さんの集英社新書ヴィジュアル版『江戸を歩く』です。
また串田孫一『文房具56話』(ちくま文庫)も前から欲しかった文庫。これを均一本の中で見つけました。これも当たりの1冊です。
あっという間に、時は過ぎます。時間は創るもの、とは誰の言葉でしたか。これからできるだけ都合をつけて、古本屋回りをしたいと思います。今日は久々のわりにはまずまずの成果でした。