秋、本とジャズの季節

ここしばらく蒸し暑く、今日もそんな1日でした。いつものブログで最新の出版事情を掲載してくれているのが、「書店員の話」です。今日も「朝日新書」の創刊の件に触れていました。

出版各社が新書戦争を繰り広げる中で、新聞社では朝日が初の参戦です。ラインナップは「書店員の話」をご覧いただください。創刊のラインナップはよしとして、これからの新書が勝負になると思います。

ddt-nakaさんが書いているように、「新潮新書創刊の時の「バカの壁」現象がこの12点のなかから起こることを期待したい。」のですが、一方で文春新書の草森紳一さんの「本 崩れる」現象も期待したいと思います。

また、「ニューヨークの遊び方」では「道端ジャズ」を取り上げていました。その写真は昼間のストリートジャズの写真です。

こうしたストリートジャズを街角でよく見かけます。ニューヨークでは夕方になると、どこからともなく人が現れ、ジャスを演奏し、道行く人はそれを聞く、そんな風景。これがいいのです。

秋、ジャズを聴くにはいい季節です。

[追記]
「書店員の話」に「松岡正剛「千夜千冊」刊行される」の記事あり。ネットで読むしかないのですが、書店で見てみたい1冊です。