連休中に驚いたこと

この3連休中に驚いたことが二つあります。その一つは古書現世の向井さんがブログを休業すること。またもうひとつはGoogleYouTube買収したこと。

前者の向井さんのブログ休業については本人がそのブログ10月7日の「古本祭の終わり、日記の終わり」で語っています。なんとなく、「やめ時かな」という感じなのだそうです。

で、お知らせであります。自分、決めました。今年いっぱいでこの日記をやめることにしました。「ブログ」は、お知らせ&小ネタとして続けます。週一回ぐらいの更新でHPがわりにしたいと思います。ただ、来年からも青空古本祭の直前には日記を限定で復活するつもりです。

これは向井さんの事情で仕方のないことです。が、本当に残念です。完全に終了するわけではないので、そのことを良しとしなければいけないのでしょう。

しかし「日記は密かに書き続ける」とのことです。南陀楼さんのように日記として、いやどういうかたちであれ、公開してもらいたいと思います。

早稲田古本屋街
向井透史 『早稲田古本屋街』 (未来社)


後者のGoogleYouTube買収したことについては、梅田望夫さんの「My Life Between Silicon Valley and Japan」10/19「 GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する」を参照してください。

素早い経営的判断と迅速な行動力を痛感しました。企業は本当に生きもの。まずタイミングに迷いなし。これからのGoogleの勢いに大いに期待しつつ、少し恐れつつ、注目していきたい。

梅田さんは次のように結んでいます。そしてやはり凄いと思う。Google

2006年に彗星のごとく現れたYouTubeも、Googleは、迅速な経営判断によってすばやく内部に取り込んでしまった。