南陀楼綾繁さんの『路上派遊書日記』を読んで

この3連休は私用で東京にいませんでした。ブログ更新もできませんでした。本日夜東京に戻りましたので、明日からまたブロク更新をします。

この連休中に、南陀楼綾繁さんの『路上派遊書日記』(右文書院)を読みました。この本の中に、四谷書房も登場しています。索引を見ますと、3ページに掲載されていました。

昨年は一箱古本市がスタートした年。南陀楼さんの企画力と行動力がなければ、一箱古本市の成功はなかったように思います。

また、南陀楼さんに出会わなければ、四谷書房の存在も、一箱古本市の参加もなかったと思います。この点は深く感謝しています。

それにしても、この本は一年間のブログ日記と数多くの注と丹念な索引で構成され、対談あり、栞ありと盛り沢山の内容です。

それだけ時間と労力を要したとともに、登場する人と本を考えると、その多さと広さに驚きます。これも南陀楼さんの人徳でしょうか。

堀切さんも書いていますが、このブログ日記がこれから毎年刊行されることを願っています。

路上派遊書日記
南陀楼綾繁 『路上派遊書日記』 (右文書院)