これが「朝日新書」です
10月13日創刊される朝日新聞の「朝日新書」。朝日新聞もいよいよ新書戦争に加わります。*1
「退屈男と本と街」の「アンパン食べたい。」で、「「夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!) 」に朝日新書の創刊ラインナップが掲載されていることを知りました。
「夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!) 」へいくと、そこには「朝日新書」の創刊のラインナップが掲載されています。(そのまま引用させてもらいます。)
- 『愛国の作法』姜尚中
- 『強いニッポン』御手洗冨士夫
- 『使える読書』齋藤孝
- 『村上春樹はくせになる』清水良典
- 『サラリーマンは2度破産する』藤川太
- 『新書365冊』宮崎哲弥
- 『ルノワールは無邪気に微笑む』千住博
- 『日中2000年の不理解』王敏
- 『妻が得する熟年離婚』荘司雅彦
- 『情報のさばき方』外岡秀俊
- 『天皇家の宿題』岩井克己
- 『安部政権と日本(仮)』星浩
このリストを見て、elieliさんはいいます。「まだよくわからない。ていうか大丈夫か?」
「朝日新書」は政治・経済・社会・文化(文芸)まで含み、バラエティに富んでいますし、タイトルには時代のキーワードも入っています。
確かに販売対象が絞り込まれていないともいえますが、いまを、わかりやすく、コンパクトに、という新書の条件はクリアしているように思います。
ただ、この「朝日新書」のラインナップを見て、私もはじめに思ったことはelieliさんの一言と同じでした。まだタイトルだけからの判断ですが、なにかピンとこないというか。