南陀楼さんの本と向井さんの本

セドローくんの未来社からの本も順調に進んでいるようで、10月1日の早稲田青空古本祭の会場では、2冊が並ぶコトになりそうだ。

とは、「ナンダロウアヤシゲな日々」の「2006-09-02 久しぶりに-古書展をハシゴ」の一文です。

この2冊とは、向井さんの新刊『早稲田古本屋街』(未來社)と前から話のあった南陀楼さんの新刊『路上派遊書日記』(右文書院)のことです。

前者はすでに「早稲田古本村通信」でもその内容を公開していますが、2004年と2005年に全13回にわたり未來社のPR誌「未来」で連載してきた「開店まで 早稲田古書店街外史」をまとめた単行本です。

後者は春先に出版の話があったような気がしますが、かなり延び、今回めでたく出版される、南陀楼さんの日記です。右文書院のサイトにはつぎのような近刊紹介が掲載されていました。

近刊!2006年10月刊予定 路上派遊書日記 南陀楼綾繁著 *1

10月が待ち遠しい。読書の秋の、愉しみな二冊。

▼四谷書房のサイトは http://yotsuya-shobo.com/ こちらから。

*1:この本の刊行に伴うイベントが行われます。詳しくは「『路上派遊書日記』刊行&古本ジェットストリーム」をご覧下さい。