鶴見和子さんが亡くなられた

今日の「daily-sumus」を読んで、林さんが速報で次のように書いていました。

速報。今、某新聞記者から電話があった。鶴見和子さんが亡くなられたそうだ。

明日の新聞*1 には、この件が取り上げられることでしょう。合掌。

だんだんと知っている人がいなくなるということは淋しいことですが、これも人の世の常です。鶴見俊輔さんはまだお元気なのでしょうか。

余談ですが、吉本隆明さんが「老い」について書いていますが、鶴見さんにもご自身の「老い」について書いてもらいたいと思います。

*1:朝起き、朝刊を見ますと、何と吉村昭さんも亡くなられたそうです。お二人の記事が朝刊に掲載されていました。こうした訃報を知ると、老いや死について考えてしまいます。<私たち一人一人は、確率では代替しようのないたった一回の人生を歩んでいる。どうすることもできない一回性こそが、人間の感情の働きの本質にかかわり、思想の深みへともつながる。>茂木健一郎(「風の旅人」より)生きるということの一回性!