サイトチェックとカテゴリー

相変わらず小雨が降っています。もう梅雨入り? そんな風に思ってしまうほど少し肌寒く、憂鬱な日が続きます。雨は書店、古本屋さんに限らず、販売にとっては大敵です。

今日は引き続きサイトのチェック。ひと通りは確認しましたが、細かいところがまだ残っていました。例えば、商品のページのレイアウトは直したのに、検索結果のページのレイアウト変更が残っていたとか。各ページごとにきちんとチェックしていく必要があります。

それをやりながら思ったことは、カテゴリーです。今ある本をどう区分するか。これは見る側から言っても、見やすさを決めるポイントになります。自分の在庫も見ながら考えないと、頭の中のカテゴリーになってしまいます。

カテゴリーの設定の仕方で、その古本屋さんの傾向もわかりまし、これからの企画を見えてきます。この点を考え、サイトの再構築をする中で、もう一度見直しました。

杉並北尾堂さんや古本うさぎ書林さんなどのカテゴリーを参考に、アマゾンやbk1も見合わせながら、再設定しました。やはり個人の古本屋さんのカテゴリーに個性を感じます。

例えば北尾トロさんの杉並北尾堂「へんなノンフィクション」はどんなノンフィクションか、やはり気になります。また芳賀健治さんの古本うさぎ書林は建築、美術、芸能、映画などが中心です。野崎正幸さんの文雅新泉堂はフィクション、ノンフィクション、マガジンと区分しています。なんとなく書棚がイメージできますね。

こういう柱を考えなければと思っています。そこで、新着、日本、海外の区分をし、どちらかというと、日本にウェートをおき、さらにテーマを加えました。

 テーマでは毎月一つのテーマを設定し、本を仕入れ、特別展示をする予定。一例として「晶文社の本−犀はどこに行くのか」を記載しています。

 そんなことを考えながら、またこの時間になってしまいました。