インターネットの古本屋「古本うさぎ書林」のこと
先日取り上げましたインターネットの古本屋「古本うさぎ書林」の5/12のブログを読んでいましたら、次のことが記されていました。
帰宅すると、アスクルから届いた文具や梱包材、封筒などが玄関にドーン。荷物の一番下に「コピー用紙」と書かれた段ボール箱が2個。注文したはずはないのに!商品番号を書き間違えたのか!と思ったら、宅配買取の本だった。びっくりした。早速開けて査定させていただき、すぐメール送信。
「古本うさぎ書林」さんはネット書店の代表的なお店で、店主の芳賀さんは『インターネットで古本屋さんやろうよ!』(大和書房)を書いています。履歴を見ますと、フリーで映像・編集・美術館に関わり、2001年にこのネット古本屋さんを開業しました。
それ以降、ネット書店をやる人たちにとって、一種のバイブル又はマニュアル本として、この本は読まれてきました。その中には芳賀さんが「古本屋のおやじ」になるまでの喜怒哀楽の体験談も盛り込まれています。
その芳賀さんのブログですが、この「古本うさぎ書林の日日平安」「古本うさぎ書林の今夜も1冊」の2つがあります。前者は古本屋さんの日常的なことを書き、後者はひとつのテーマについて書いているブログです。
ネット古本屋さんが開設されるようになってから、また自分がブログを始めてから、ずっと芳賀さんのブログは読んで、本や書店のことについて、いろいろなことを学びました。
今回奇しくも、ネット古本屋さんをやることになり、再度芳賀さんの本とブログを再読・再見しています。そうした中で、あのブログの文です。
うさぎ書林さんは本の発送に伴う部材をアスクルに発注していることを知りました。こういうことも書店運営のために参考になります。本来の本の、ブログの読み方ではないのですが。