ここしばらく「晩鮭亭日常」の更新がなく、どうしたのか思って、ブログをクリックすると、次のようなコメントがありました。 心身のメンテナンスのためしばらく休みます。 ２月中には再開の予定です。 いろいろな意味で「心身のメンテナンス」は必要です。ゆ…

日曜日の朝は新聞の書評欄を読むことから始まります。もちろん家で読むことになりますが、これが愉しい時間なのです。本についてのいろいろな思いが交錯し、これもいいあれもいいと、次の読書への期待が高まります。いま暖冬といっても寒いので屋外はムリで…

そういえば、岡崎武志さんが1月31日の日経新聞夕刊「消えた本あの時代」*1で「昭和30年前後の新書ブーム」*2について書いていました。いまなお、新書ブームが続いています。新書は増えるのですが、書店は売上が伸びず、苦戦しています。在庫で勝負の大型店、…

本についてのブログでも何度か取り上げられている本、山村修さんの『書評家の読書遺産』を読みました。仕事の疲れが残っているなかで、読み始めたら止まらない本です。誰だったか、｢読むのが惜しい」と書いていた人がいましたが、知らぬ間にページをめくり、…