2006-10-31から1日間の記事一覧

すごい書評家がいた

「週刊文春」の文春図書館の中で、沼野充義さんが米原万里さんの『打ちのめされるようなすごい本』(文藝春秋)を紹介していました。これは米原さんの書評集ですが、まさにこの本のタイトルの通りらしい。 「無類の本好きであった彼女は、超人的な集中力で本を…

坪内祐三さんの話

秋も深まり、静かな夜。秋の夜長は、やはり読書です。今日はまず坪内祐三さんの話から。坪内さんが「週刊ポスト」今週号で、向井 透史さんの『早稲田古本屋街』を取り上げ、高い評価をしていました。私はまだ読んでいませんが、文章といい、内容といい、いい…