詩人の肖像⑦藤井貞和

 9月7日付日経新聞の「詩人の肖像」では藤井貞和さんを取り上げていました。大見出しは<柔軟な感性で世俗の声聞く>とあります。
 そして藤井さんの古典文学研究と世俗への軽快なフットワークがどこで結びついたのかについて解き明かしています。担当は編集委員の宮川匡司さん。
 日経新聞が詩人を取り上げることはめずらしいのですが、今回の「詩人の肖像」はいまだ読み続けています。さて、この連載はいつまで続くのでしょうか。

本の雑誌社の社是

 本の雑誌社のツイートを読んでると、同社の社是が掲載されていました。それがこれです。「無理をしない、頭を下げない、威張らない」。
その社是に従い、本日の仕事は自宅作業となりました。とは、社員のつぶやきです。
 改めて社是を読みますと、なかなかいい社是ではないでしょうか。現状は、無理をして、頭を下げ、威張る、なのでしょうが、これがどこまで続くのでしょう。
 今後こういう社是を実践してくれる会社が増えることを願うばかりです。

夏の終わりのセントラルパークより

 

 

 夏が終わり、秋が来て、冬が訪れ、今年も1年が過ぎていきます。セントラルパークの四季を一度は見てみたいのですが ・・・・・ 果たして願いは叶うでしょうか?
 このところ海外旅行も行っていないので、秋になったらニューヨークでもどうでしょう。まさにAutumn in New York. いつもそんな思いばかりが募ります。でもやはりNYは想像以上に遠い!

 

プロの編集・ライターに訊いた「好きな本屋さん」

 知らない本屋さんが数多く掲載されています。気になる本屋さんがいくつもあります。個性的な本屋さんが増えれば、本好きにとっては良きことなのですが、店主にとっては、厳しさが増すばかりです。

 それでも、「志」ある本屋さんには頑張ってほしい!と思います。本好きは本を買って、読んで、知らせるしかできませんが、そうやっていい本を「拡散」していきたいと思っています。

ドイツ文学者の池内紀さん死去

 池内さんの著書のなかで、一番読んだのはエッセイです。いつでも、どこでも、鞄に一冊。それを取り出し、どこからでも読むことができます。この気楽さと奥深さが池内さんの特徴です。もうこれからのエッセイを読むことができないので、いままでのエッセイを、ゆっくり再読したいと思います。

 今日まで池内さんの著書を読ませていただきありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。