サプライズのある書店
5月10日の日経新聞日曜版のThe STYLEで、「サプライズのある書店」を取り上げていました。ご承知の通り、出版業界たいへん厳しい状況です。
最近の衝撃的な「事件」は荻窪のささま書店と京都の三月書房の閉店です。両店とも、良い品揃えをしていたにもかかわらず、店を閉じることになりました。
その他の書店も同じように数多く閉店しています。それだけ業界の厳しさが増し、安易に書店を維持していくには難しくなっています。
それでも、閉店する書店もあれば、開店する書店もあります。また大型書店のように、店舗拡大した書店はすでに再編されました。
大型書店と同じようなやり方をやっても、かなうわけありません。独自のやり方を創造しない限り、自然淘汰されるのは明らかです。
ではどういう個性的な書店を創るか。これがこれからの書店に求められることです。それを独自に創り上げたところが新しい書店になるのです。
日経新聞で紹介されていた書店は以下の通りです。それぞれ確かに個性的です。その個性をさらに伸ばしてより一層サプライズのある書店を創り上げてほしいと思います。
東京・銀座 森岡書店 1冊本の販売
https://twitter.com/morioka_ginza?lang=ja
東京・世田谷 スノウショベリング 好きな著者の販売
http://snow-shoveling.jp/
東京・吉祥寺 ブックマンション 棚貸し販売
https://twitter.com/BookMansion
東京・港区 双子のライオン堂 読書会販売
https://liondo.jp/
東京・国分寺 胡桃堂 ブックカフェ販売
http://kurumido2017.jp/