散歩のついでに

気分転換するために、近くの書店まで行ってきました。その書店は家から歩いて15分、散歩するには丁度いい距離です。図書館も徒歩20分のところにあり、実にいい環境です。

最近は書店にも行けず、図書館にも行けず(図書館は返却・予約貸出のみの扱い)、身動きのとれないので、今日は買物を兼ねて書店に立ち寄り、新刊コーナーを一巡しました。

読みたい本が目白押し。最近は書店で新刊を買っていません。なぜそうなのか?理由はどうしても読みたい!という本がないのことです。

それでも、単価 < 読みたいであれば、その本を購入するでしょう。しかし、そこまで気持が高ぶりません。その場合は無理に買う必要はないでしょう。

さらに本の単価が高くなっていることも、本を書店で買わなくなった理由です。単行本のみならず、文庫までもが単価アップしています。これでは気軽に本を買えません。

出版業界が厳しい情勢を考えると、本の単価アップは仕方ありません。しかし、大事なのはコンテンツの問題です。読者がそれを読みたくなるかどうかです。

本の内容が充実していれば、本は売れます。必ず買う人がいます。(そう信じたい!)読者が読みたくなる本をどう創るか。いまその点が問われています。