今月の新刊を見て、気になるカバーデザインが本が数冊あリました。その中から、とりわけの1冊紹介したいと思います。(週刊朝日4月3日号 週刊図書館より選抜しました)。
それは隈研吾さんの本で、題名は『点・線・面』(岩波書店)です。タイトルの漢字が大きく扱われ、表紙にすっきり配置された構成で、まず目にとまります。さすが、新国立競技場を設計した建築家の本であることに納得します。
クリエイターの本はこのくらいの装釘デザインであってほしい。本の内容についてはこれからになりますが、今回新刊巡りをしたなかで、外見で、気になった1冊をしてあげるならば、この1冊です。