米「プレイボーイ」、紙媒体に幕

3/19(木) 15:25配信 共同通信

【ニューヨーク共同】米国の男性誌「プレイボーイ」の発行会社は18日、米国で紙媒体の定期的な発行を2020年春号で終了すると発表した。オンライン版は続ける。新型コロナウイルスの感染拡大による事業環境の混乱が引き金になったとしている。

 プレイボーイは1953年創刊。ヌード写真から硬派な記事まで幅広く扱い、ウサギをデザインしたロゴは世界的に知られる。米メディアによると、1975年のピーク時は560万部に上ったが、最近は数十万部に低迷していた。

 発行会社の幹部は声明で「混乱が明らかになるにつれて、これまで内部で検討していたことが加速した」と説明した。

ということで、あの紙媒体の「プレーボーイ」が終了となります。数多くの雑誌が、創刊廃刊を繰り返し、隆盛期から比べると、その数半数以下になっています。これはメディアの多様化とグローバル化の加速に伴い、メディアも紙媒体から電子媒体へと移行しつつあります。

(こうした状況のなかで、米国だけでなく、日本でも紙媒体の雑誌が必要かどうか?)

これからは、こうした変化が増加し、雑誌のデジタル化が推進されます。最終的に雑誌も、いつの間にかなくなるのでしょうか。そういう時代がすぐそこまできている気がします。そのためには、デジタル時代の新しいウェブマガジンを創出することが必要です!