山口昌男『古本的思考』(晶文社)

今週の読書の予定はタイトルにもあるように、山口昌男さんの『古本的思考』です。サブタイトルが講演敗者学です。

山口さんは後期のテーマが「敗者」でした。その代表的な著作が『「挫折」の昭和史』、『「敗者」の精神史』、『内田魯庵山脈-<失われた日本人>発掘』の歴史人類学三部作です。その他に『敗者学のすすめ』も書いています。

『古本的思考』を読み始めましたが、このタイトルも結構気に入っています!  古本的思考ってどういう考え方なのでしょう?  これからの進展が気になります。



古本的思考: 講演敗者学