『はじめての新書』の「はじめに」より

サイズはタテ17.3センチ×ヨコ10.7センチ(黄金比)、重さ150~200グラム、文字数10万字。新書という本の真骨頂は、このコンパクトさにあります。短い時間で最後の一頁まで全部読める。一つのテーマを過不足なく、体系立てて理解できる。新書は、一種の発明品ではないかと思います。

岩波新書編集長 永沼浩一さんがこう書いています。これは昨日紹介した『はじめての新書』の「はじめに」からの引用です。