『はじめての新書』

まだまだ天候不順が続いています。それだけでも、体調に影響を及ぼします。これからも、寒暖の激しい日々が続くのでしょうか。あの酷暑の夏が終わり、寒冷の冬を迎えつつあります。少しは穏やかな日々が訪れてほしいものです。

今日、書店でSNSでも話題になっている岩波新書創刊80周年記念『はじめての新書』をもらい、読み始めています。これが実に充実した内容で、かなり読み応えがあります。

本文は大きく3つに分かれています。

(1)「はじめての新書」
(2)「はじめての新書」読書案内
(3)編集長がすすめる「はじめての新書」5冊
  (  岩波新書編集部がすすめる「はじめての新書」)

岩波書店の『はじめての新書』ですので、岩波新書が多く取り上げられています。それ以外の新書も一緒に取り上げられ、その品揃えには目を見張るものがあります。まさに、「 日本には、新書がある。」なのです。

いま私の手元に(2)の読書案内のなかから、多くの人が取り上げていた E・H・カー『歴史とは何か』と丸山真男『日本の思想』があります。まずこの2冊から読みたいと思っています。他社の新書も多数掲載されていますので、ぜひご覧下さい。