今日の収穫は ・・・

先週から一週間、久々に神保町に立ち寄りました。仕事の忙しいときなどは家と職場の往復が優先されます。何よりゆっくりした時間が持てないと、じっくり古本屋めぐりもできません。それをするためにはどうしても時間が必要になります。

時間は創るものであるといったのは誰でしたか。そうではあるのですが、それが必ず上手く行くわけではありません。そういう場合は来たるべき愉しい時間を思い、じっと我慢の日々ということになります。

そして、その日が来たなら、読みたい本を買い込み、お気に入りの喫茶店で、品定めし、ニンマリするという時間を持ちたいものです。そのためにはいい本との出会いが必要になります。さて、吉の出るか、凶と出るか。

こればかりはまさに神のみぞ知る!です。そうした出会いが少なくなっています。致し方なしですが、そうした本に一冊でも出会えれば、それだけでよしでしょうか。ところで、今日の収穫は次の二冊。


文壇さきがけ物語: ある文藝編集者の一生 (ちくま文庫)        歩くひとりもの (ちくま文庫)



※アマゾンの中古品価格をみたら、津野さんの文庫が何と50344円と表示!?