年末年始の購入本
最近は本の話を取り上げることが少なくなりました。どちらかというと、ネットへの関心が大きくなっています。この「四谷書房日録」の記事を遡れば、昨年ぐらいから、それ以前からも、その傾向が顕著です。
しかし、本屋通いと古本買いは習性です。冬休みに入り、古書店めぐりをし、古本を購入してしまいます。いま本の整理をしているのに、買い増しすれば、本が増えるばかりです。また、元の木阿弥になってしまいます。
自重、自重と念仏のように唱え、それでも、本を買ってしまう。この悪しき?習性はそう簡単に治るものではありません。以下、年末年始に購入した本です。
- 丸谷才一 『快楽としての読書 日本編』(ちくま文庫)
- 丸谷才一 『快楽としての読書 海外編』(ちくま文庫)
- 西井一夫・平嶋彰彦 『昭和二十年 東京地図』(ちくま文庫)
- 岡崎武志 『読書の腕前』(光文社知恵の森文庫)
- 小林章夫 『チャップ・ブックの世界』(講談社学術文庫)
- 阿部良雄訳『ボードレール全詩集Ⅰ』(ちくま文庫)