今日のメモから 

日本経済新聞5月9日夕刊「こころ」欄に、篠田桃紅さんのインタビューが掲載されていました。その中から、次をメモしました。

<常識を軽んじるわけではありませんが、常識からは何も生まれない。創造とは無縁です。常識はね、繰り返しなので安住できる。何かに挑んで新しいものを創り出す力にはならないのです>

<人生を枠に収めずに自分を頼りに、やっておきたいことはどんどんやる。人は何歳からでも何かを始められるから。できなかったことを悔いてはだめ。この程度でちょうどいいと思えるかどうかが幸福になるポイントです>

篠田さんは今年3月で102歳だそうです。

朝日新聞の土曜日の夕刊に「ローカリストの時代」という記事が掲載されていました。今回の取材対象は群馬と東京の二重生活を40年続けている内山節さんでした。

その記事を読んでいると、<9年前に亡くなった労働社会学者の妻、竹内静子さんの遺骨はまだ、家の中にある>と書いてありました。この記事で、竹内静子さんが内山さんの奥様であったことを知りました。