映画「酒中日記」を観て

昨日テアトル新宿で夜9時から、映画「酒中日記」を観てきました。昨日が初日なので、内藤監督、坪内さん、平松さんの挨拶がありました。出演者、スタッフ、関係者が数多く観に来ていました。

映画は「酒中日記」のいくつかのシーンから構成されて、そこに登場する方々は、言わばいつものメンバー。都築響一さん、亀和田武さん、杉村J太郎さん、中原昌也さん、重松清さん、南伸坊さん、康芳夫さん、中野翠さん他。

そういう方々が、お酒を飲みながら、あることないことを語り、あでもないこうでもないと話し、そしてまた次の店にとハシゴをする。スペクタクル巨編でもなく、辛く悲しい恋物語でもなく、ただ淡々と男たちは喋り続け、飲み続け、酔い続ける。

そんなストーリーのあるような、ないような映画のなかで、いつかどこかで見た光景を思い出し、クスクス、ニヤニヤ。そしてまた、いつも通りの、それぞれの某月某日が始まります。