赤瀬川原平さんの本を選ぶとすると

ブログ記事に赤瀬川原平さんの『赤瀬川原平の芸術原論』展を取り上げました。その記事に赤瀬川さんの本の書影を掲載しようとアマゾンを検索しました。

すると、どうでしょう。一般検索で12ページ276件もありました。赤瀬川さんの本のあまりの多さに驚きました。

この中から何を選ぶか。これまた大変な作業になります。そこで検索条件を変更し、「Amazon著者ページ」で著者名検索をすると、一般検索と同様の本が列挙されました。

そのページでは「並び替え」ができますので、所定の検索条件に変えることができます。それに伴い、新しい順位が表示され、何かしらヒントになります。

しかし、今回はどうもピンときません。そこで私が読んだ本の中から、3冊挙げるとすると、という条件で記憶検索をします。(3冊以上になってしまいましたが)。

今回の展覧会が「芸術原論」ですので、まず『芸術原論』(岩波書店岩波現代文庫)は当確です。それ以外で思いつくキーワードが「トマソン」「老人力」などです。

芸術原論



トマソン」は新しいアートの発見? 衝撃的でしたので、これは外せません。


超芸術トマソン (ちくま文庫)      トマソン大図鑑〈無の巻〉 (ちくま文庫)      トマソン大図鑑〈空の巻〉 (ちくま文庫)



そして、「老人力」は高齢化社会を生きる、新しいパワーを発見!してくれました。


老人力 全一冊 (ちくま文庫)      老人力      老人力〈2〉



それ以外に次の2冊追加しておきます。一冊は内容から『櫻画報大全』(新潮社)。もう一冊は外見から『東京随筆』(毎日新聞社)。後者は未読ですが、なぜかこの本の書影が気になりました。

櫻画報大全         東京随筆