岩波新書「読者が選ぶこの一冊」

新宿の紀伊國屋書店から岩波書店創業百年記念フェア「読者が選ぶこの一冊」の小冊子をもらってきました。そのなかに、読者が選ぶこの一冊 岩波新書 ベスト10が掲載されていました。その10冊は次の通りです。

1.斎藤茂吉『万葉秀歌』
2.丸山真男『日本の思想』
3.加藤周一『羊の歌−わが回想』
4.梅棹忠夫『知的生産の技術』
5.池田潔 『自由と規律 イギリスの学校生活』
6.吉田洋一『零の発見 数学の生い立ち』
7.マーク・ピーターセン『日本人の英語』
8.大江健三郎ヒロシマ・ノート』
9.E・H・カー『歴史とは何か』
10.堤未果『貧困大国アメリカ』

懐かしい新書が並びます。あくまでも読者が選ぶ10冊。池田潔『自由と規律 イギリスの学校生活』以外は手元にあります。( この1冊、なぜないのだろう? )わたしの場合、10冊から印象に残った新書を選ぶと、次の3冊になります。

2.丸山真男『日本の思想』
3.加藤周一『羊の歌−わが回想』
8.大江健三郎ヒロシマ・ノート』

日本の思想 (岩波新書)       羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)      ヒロシマ・ノート (岩波新書)


因みに、アマゾンの岩波新書ベスト10は次の通り。(尚、このランキングは1時間ごとに更新されています)。

1. マーク・ピーターセン  『日本人の英語』
2. 堤 未果 『ルポ 貧困大国アメリカ』
3. 湯浅 学 『ボブ・ディラン――ロックの精霊 』
4. 堤 未果 『(株)貧困大国アメリカ 』
5. 津田 敏秀『医学的根拠とは何か 』
6. 近藤 和彦『イギリス史10講 』
7. 大島 堅一『原発のコスト――エネルギー転換への視点』
8. 成毛 眞 『もっと面白い本 』
9. 新藤 宗幸『教育委員会――何が問題か 』
10. 梅棹 忠夫『知的生産の技術 』