< 二つの「ゼロ」CGの力 >

朝日新聞1/22付文化欄「甲乙閑話」< 二つの「ゼロ」CGの力 >からの引用。

< 二つの「ゼロ」作品のCGは、歴史の再現として、あるいはサスペンスを盛り上げるのに使われている。声高な主張はしていない。2作品は、映画の中でCGがここまできた「ゼロ」と、ここから始まる「ゼロ」を示しているのだ >。

この二つの「ゼロ」とは、今話題の邦画「永遠の0(ゼロ)」と洋画「ゼロ・グラビティ」( 原題「Gravity」と邦題のちがいは何を意味しているのだろう) 。

筆者も指摘のように、映画でCGが注目されたのは90年代。あの「ターミネーター2」や「ジェラシックパーク」を思い出します。それから20年以上も経ったいま、この2作品で最新のCGの世界を見ることができます。

いま、ここから、どこをめざすのか? 新たな峠はまだ見えませんが、これからの「ゼロ」はこの作品から始まります。

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いまでも、あの金属人間の不気味さが ・・・・・ 。