土日の古本屋めぐり

土日、古本屋めぐりをしました。成果はまずまず。あっちがダメなら、こっち、こっちがダメなら、またあっちと行ってみると、これが意外と当たり、安易に諦めずに良かったと思っています。

しかし、こればかりは出たとこ勝負。諦めず廻って、上手くいくときもあれば、いかないときもあります。ですから、一喜一憂せず、廻れるだけ廻る。そしてあとは、果報は寝て待て、ぐらいがちょうどいいのかも知れません。

古本屋めぐりで、一番大事なことは、冷静沈着にして、積極果敢であること。釣れるか釣れないか、運と天に任せ、釣り人がじっと引きを待つように待つこと。わずかな引きも見逃さず、悠々として急げ! 偉大な釣り人はそう教えています。

もうかつてのような大当たりはムリのようです。先取りが多くなったのか、いい本が流通しなくなったのか、あるいは目利きが増えたのか。でもまだ釣れるだけいいと思います ・・・ 。

今日の拾いもの


抒情小曲集・愛の詩集 (講談社文芸文庫)      新編 軟弱者の言い分 (ちくま文庫)      昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)