06/30 今日の拾いもの ☞ 薄田泣菫『泣菫随筆』

「今日の拾いもの」に日付をつけました。ツイートを転載するときにも日付をつけていますので。そして、いざ記事を書こうとすると、今日は家で仕事していたので、拾いものはなし。こういう日もあります。

仕事をしながら、息抜きに薄田泣菫『泣菫随筆』(谷沢永一・山野博史編)をパラパラと読んでいました。いつの間にか、また付箋が立ち始め、それが増えるばかりです。

例えば、「古本と蔵書印」なんかも、実にいい。読んでいて、なるほど、うまい、そうなるか、と自問自答しながら、読み進めています。終いには、仕事も忘れて、ということになりかねません。

急ぎの仕事であればあるほど、人は余計なことをし、横道に逸れ、気づいたら本道からかなりはずれた所にいたりします。なぜ?なのでしょう。そういう時こそ、気分転換したいのか。あるいは単に気まぐれなのか。

と言いつつ、このツイートを書き終わり次第、まだ終わらぬ仕事に戻ります。そしてひと言。あ、時間がない!と言うのでしょう。であれば、事前に準備し、期限を切り、それまでにやりあげればよかったものを・・・・・。

泣菫随筆 (冨山房百科文庫)