「希望ではなく勇気を」

エリック・ホッファーエリック・ホッファー自伝 構想された真実』(作品社)

自己欺瞞なくして希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。希望は損なわれやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。闘いに勝ち、大陸を耕し、国を建設するには、勇気が必要だ。絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである。p52


エリック・ホッファー自伝―構想された真実