塩澤幸登『雑誌の王様 評伝・清水達夫と平凡出版とマガジンハウス』

海文堂書店日記 6/23「 雜誌の王様」で、塩澤幸登 『雑誌の王様  評伝・清水達夫と平凡出版とマガジンハウス』 河出書房新社 3000円+税 を取り上げていました。いつもの平野さんの紹介ですが、これが実に面白そうなのです。書店に行き、手に取りたい気持にさせます。まずこれが大事!

その本の「 序」。

序 かつてこの地上に雑誌の王様というべき編集者が存在した
[雑誌の王様]の名前は清水達夫、天才的編集者である。
王国の名前は平凡出版。相棒は創業者の岩堀喜之助。
王様はその旗下に優秀な将軍たちを揃え、王国は繁栄を誇っていた…。

そして帯には。

百五十万部雑誌の『平凡』  百万部週刊誌『週刊平凡』
疾風怒濤の『平凡パンチ』  お洒落女性誌『アンアン』
格好いい男性誌『ポパイ』  懐かしい女性雑誌『オリーブ』
情報整理専門誌『ダ・カーポ』 
『クロワッサン』『ブルータス』『ターザン』『Hanako』 
すべて本書の主人公 編集者・清水達夫が創刊した雑誌です


平凡パンチの時代---1964年~1988年 希望と苦闘と挫折の物語      「平凡」物語―めざせ!百万部 岩堀喜之助と雑誌『平凡』と清水達夫      雑誌の王様 ---評伝・清水達夫と平凡出版とマガジンハウス