島崎今日子『安井かずみがいた時代』(集英社)

安井かずみは訳詞家、作詞家として生涯に四千曲もの歌を世に送り出し、多くの名曲を生み出した。女たちに向けて幾冊もの本を書いた。だが、八歳年下の加藤和彦との優雅でスタイリッシュ、愛の伝説に満ち満ちた結構生活こそが、彼女が書き上げた最高傑作かもしれない>。p181( → p228〜229の写真が一番いい!)

安井かずみがいた時代
<人は、その時代その時代によって顔を変えていく>。p300