ツイートの引用=ツィートをサイトに埋め込む

昨日は自らツイートするよりも、他の人のツイートを引用しました。というのも、ともにいい内容なので、タイムラインに沿って流れるのではなく、ブログに記事として掲載したいと思いました。

ひとつは朝日出版社 第二編集部の平松洋子さん 、虫明亜呂無さん、黒岩比佐子さんについてのツイート。平松さんは『文学界』4月号に虫明さんについてエッセイを掲載していると言います。

またそのツイートのリンクから、黒岩さんは虫明亜呂無さん の『女の足指と電話機──回想の女優たち』の書評で、次のように書いてます。

<本が溢(あふ)れる現在だからこそ、読まれる機会が減った作家を、歳月を隔てて再発見する喜びは格別だ。その陰には、こうした本を編む炯眼(けいがん)の士の存在が欠かせないことも書き添えておく。>

これは黒岩さんの仕事とも相通じるものがあります。人物を追い、時代を追い、村井弦斎を評価、堺利彦を再読、そして ・・・・・ 。運命とは酷なものです。そんなことを、ふっと思い出しました。

次に片山恭一さんのツイートを2つ引用しました。3月の新刊文庫で、「三木成夫の衝撃の名著、『内臓とこころ』が河出文庫より復刻」されたことに伴い、白川静さん、井筒俊彦さんにも触れ、各氏の主な著作を紹介しています。

これは片山さんが各氏の著作を深く読んでいるからこそできる紹介です。ツイートなのですが ・・・「峠の見晴らし」がいい ・・・ を直感しました。


それにしても、引用が多すぎる? ・・・ 今日この頃 ・・・ 皆様いかがお過ごしでしょうか。大気の状態、寒暖の差異、花粉の蔓延、加えての突然の煙霧。自然が不安定すぎる? (いや、自然は元々不安定!)・・・・・ 我慢の日が続きます。

小鳥来る日          ステーキを下町で