前途に障害物があったなら

食がすすむといいますが、ここ先週から本(読書)がすすみます。やるべきことをやって、少し余裕ができたのか、本を整理しながら、本を読んでしまいます。図書館に予約していた、年末年始用の本も届いているとの連絡がありました。準備万端整いつつあります。

今読んでいる本、別役実さんの『都市の鑑賞法』(大和書房)の「地下道」からの引用です。

我々が前途に障害物を見出した時、とるべき方法は三つある。つまり、乗りこえるか、迂回するか、くぐり抜けるかである。そして何と言っても、乗りこえるのが一番気持がいい。これは正攻法であり、「やっつけた」という気分に最もふさわしい行為だからである。p28

前途に障害物があったなら、やはり乗りこえたいのですが、自分と状況に応じ決め、あとは行動あるのみ。時として迂回もくぐり抜けも必要かもしれません。さて来年は? どんな障害物があるのでしょう。